[タンタンタンゴはパパふたり]
2020年8月24日 by matsushita
[タンタンタンゴはパパふたり]
「家族っていいね」
「いろんな家族があるんだね」
子どもたちとこの本を読むたびに、柔軟で純粋な子どもたちの魂を実感します。
ニューヨークの水族館での本当のお話。
たくさんの保育園に、ご家庭の本棚に、置いてほしい絵本です。
子どもたちが手に取ったとき・・読んであげてください・・
多様性(多様な性/LGBT)を受け入れて、人生がハッピーになる扉がひらく・・
幼少期の柔らかな脳で感じてほしい・・
[あらすじ]
雄ペンギンロイとシロの、いつからかお互いにお気に入り同士になり、カップルになりました。毎日いつも一緒にいました。
ところが、仲良しの他のカップルは、巣の中で何かをあたためています。そして、そのうちそのあたためたものがかえって赤ちゃんのペンギンが誕生しているのです。
そのことに気づいたロイとシロは、近くにあった卵の形をした石を拾ってきて、毎日毎日交替であたためはじめました。でも石のたまごはちっともかえりません。
そんな様子を眺めていた飼育員が・・・他のペンギンカップルが育てられなかったたまごをそっとふたりの巣においてやります。そして、ふたりに愛情いっぱいあたためられた卵から、タンゴが誕生したのです♡♡♡